プログラマーとしてのスタンス
こんにちは。sasaboです。 私は自転車通勤していまして帰宅時にダラダラと自転車を漕ぎながら考え事をするのが好きです。 昨日の帰りにプログラミングに対する自分のスタンスを考えてみたので、今日はそれを書いていこうと思います。
4タイプのプログラマー
プログラマーは大体次の4タイプに分かれそうな気がします。
- プログラム業界、コミュニティが好きなタイプ
- プログラムを書くのが好きなタイプ
- プログラムに関する技術が好きなタイプ
- プログラミングによって作られるプロダクト自体が好きなタイプ
私は2のプログラムを書くのが好きなタイプです。 もう少し深堀りして考えてみます。
プログラムを書く楽しさとは
ではマウスでポチポチやるだけでプログラミングできるようになった場合、私はプログラミングが好きなままでしょうか? おそらく答えはNoだと思います。
この答えから分かったのは私はキーボードをカタカタする作業自体が好きということです。 わりとキーボードで文章を書く事も好きです。 つまりキーボードというハードウェアを使うこと自体が好きみたいです。
もう一つ分かったことは私は技術的に簡単にできること(誰でもできること)には興味がないということです。 また、論理的思考だったり、プログラム言語を使いこなすという技術的なスキルを身に着けている自分が好きということです。 これは根本にはキーボードをカタカタやって他の人はできないことをやるってカッケーという中学生的発想があるためだと思います。 なので今はRubyをメインにやっていますが他の言語になってもある程度楽しめるタイプなのかなと思います。
そんな私のプログラミングにおける特徴を書いておきます。
- ドキュメントはあまり読まず、とりあえずサンプルを動かそうとする
- なんとなくこうすれば動くんじゃね?という野生のカンでプログラミングする
- カンでできちゃうことも多く理屈は後付けになることが多い
- 理屈を後で知って感動しがち
- Vimが好き
- IDEを使ってみたいが大好きなVimがあるので意地でも使わない
皆様にも当てはまる特徴はあったでしょうか? 当てはまる項目が多いほど、あなたはsasabo成分多めということになります。
その他のタイプに対する興味について
1. プログラム業界、コミュニティが好きなタイプについて
OSS文化は好きですがプログラミング業界全体が盛り上がってほしいとかはあまり思わないので今の所あまり興味はありません。
3. プログラムに関する技術が好きなタイプについて
一応理系なので技術話は好きですが、たとえばRailsがどのように動いているかとかは気にせず「便利ぃ〜うひょ〜」ぐらいの感じで、ものづくりの道具自体への技術やしくみにはそんなに興味がないほうです。
4. プログラミングによって作られるプロダクト自体が好きなタイプについて
実はあまり出来上がってしまうと急に興味が無くなります(笑)
結局なにが言いたかったのか
1つは私はこういう人間ですよということを単に言いたくて、 もう1つは別にこんな感じ(雑な感じ)でプログラミングしてもプログラミングが楽しいと思えるなら別に良いんじゃね?ということです。
ネットを見ていると「プログラマはかくあるべし」みないな情報が多いですが、 私は「ちっ、うっせーな」と内心思っていたりします。 人はそれぞれ楽しみ方があるのだから、人に迷惑かけなければ好きにやればいいと思うのです。 もちろん、そういった情報の中には先人たちの有益な情報もあるので自分にフィットするなーとか、 これは取り入れたいなーと思ったら取り入れていけば良いと思うのです。
誰かの理想のプログラマー像に近づくよりも自分の理想のプログラマー像に近づけるように頑張りたいものです。 本日(今週)は以上です。